「自立・不屈・信愛」を信条に昭和39年(1964年)に設立された新聞界で最も歴史と実績のある制度。現在まで約80,000人が巣立っています。
ギネスブックで世界一の発行部数を認められた読売新聞は質の高い紙面と読みやすさを心がけ圧倒的な支持を受けています。その読売新聞が組織し、直接運営しているので安心してご利用ください。
■奨学金
入学金、授業料、施設費、諸経費など学費を奨学会が全額立て替えし、学校の年制、奨学コースによって学費の支払免除額(奨学金)が決まっています。
■YCからの給与・賞与
奨学金とは別に、YCからの給与が毎月支給されます。
奨学生制度はコース選択制 奨学会に入会する際、A、Bいずれかのコースを選択します。コースによって、奨学金(支払免除額)の金額、YCでの業務内容と給与金額などが異なります。学校のカリキュラムが、A、Bコースに対応できない場合、Cコースがあります。コースによる制度内容の違いは卒業まで続きますので、十分に検討して決定してください。
■住まいは完全個室(無料)
奨学生はYC店舗内の部屋、またはYCが用意したアパートに住んでいただきます。完全個室で部屋代は無料です。お部屋もしくはYCに、シャワーまたはお風呂を完備しています。
■水道・光熱費の負担
水道・光熱費の基本料金はYCが負担し、学生は使用料金だけを負担します。
■毎日の食事
毎日の食事については、基本は自炊となります。中には朝、夕食が用意されるYCもあります。その場合は食事代として毎月29,000円をYCに支払ってください。
■健康管理
奨学生生活において最も大切なことは健康管理です。YCでは年2回、集団健康診断を実施しており、奨学生も全員受診していただきます(費用はYC負担)。
■通学定期
1か月の定期代のうち3,500円までは奨学生本人が負担し、3,500円を超える分はYCが補助します。(補助額に上限あり)
■就職活動
奨学生が卒業を控え、就職活動をする際、本人の希望により読売育英奨学会理事長の推薦状を発行します。
■研修旅行
4年制の奨学生は、全員が研修旅行に参加できます(任意参加)。3年制・2年制の奨学生は、YC所長推薦により選抜参加となります。費用はYCと奨学会で負担します。
■卒業時の祝い金、記念品の贈呈
奨学会を卒業した奨学生には記念品を贈呈しています。
読売育英奨学金制度は入学から卒業まで、学費の心配をする必要がありません。
ここがポイント!
コース | 年制 | 支払免除額 | ||||
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1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | 総額 | ||
Aコース | 1年制 | 130万円 | 130万円 | |||
2年制 | 130万円 | 130万円 | 260万円 | |||
3年制 | 130万円 | 130万円 | 130万円 | 390万円 | ||
4年制 | 130万円 | 130万円 | 130万円 | 130万円 | 520万円 | |
Bコース | 1年制 | 110万円 | 110万円 | |||
2年制 | 110万円 | 110万円 | 220万円 | |||
3年制 | 110万円 | 110万円 | 110万円 | 330万円 | ||
4年制 | 110万円 | 110万円 | 110万円 | 110万円 | 440万円 | |
Cコース | 1年制 | 100万円 | 100万円 | |||
2年制 | 100万円 | 100万円 | 200万円 | |||
3年制 | 100万円 | 100万円 | 100万円 | 300万円 | ||
4年制 | 100万円 | 100万円 | 100万円 | 100万円 | 400万円 |
※予備校は1年制Bコースのみの適用となります。
業務内容、待遇の違いによってコースが選べます。
コース選択によって、業務内容と待遇、そして奨学金の金額も異なるので、学資計画などをしっかり検討したうえで、コースを決めてください。
奨学金とは別に、YCからの給与があります。
Aコース | Bコース | Cコース | |
業務内容 | ・朝・夕刊の配達業務 ・購読料金の集金業務 |
・朝・夕刊の配達業務 | ・朝刊の配達業務 ・購読料金の集金業務 |
共通業務 | ・チラシの折り込み ・読者PR ・事務処理などの付随業務(営業業務は任意) |
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業務時間・1日(平均) | 6時間 | 5時間未満 | 4.5時間 |
休日 | 4週間を通じて6日間 | 4週間を通じて4日間 | |
有給休暇 | 初年度は半年経過後10日間、以降労働基準法に基づく | ||
給与 2022年4月実績 |
188,256/月 | 140,580円/月 | 138,762円/月 |
保険 | 社会保険、国民健康保険、労災保険、自転車・バイク保険加入 | ||
法定控除 | 社会保険の本人負担分、所得税、住民税(2年次~)
※その他引かれるもの:食費29,000円(YC用意の場合)、光熱費(使用料金)など |
朝・夕刊の配達 | YCで扱う読売新聞、各種新聞(スポーツ新聞など)の配達です。 ※配達方法は自転車またはバイクです。自転車、バイクはYCから貸与されます。 |
チラシの折り込み | 配達準備としてチラシをセットする作業があります。主に夕刊配達終了後、翌朝の新聞に折り込むチラシを機械などでセットします。 |
集金 | 読者から購読料金を集金します。毎月23日ごろから翌月15日ごろまでが集金期間となります。配達区域が集金担当区域に相当します。 ※月末までに担当地区の約85%集金が、100%集金に向けての目安となります。 ※月末の土曜日、日曜日は集中して行う必要があります。 ※領収書作成、集金状況の報告をします。 |
読者PR | PR物、銀行振替読者に刊行物などを配布(主に集金時に配布します)。 |
事務処理 | 配達担当区域の順路帳、読者一覧表などの資料を作成します。 |
付随業務 | 店内の電話当番、不着当番、掃除当番など。(営業業務は任意) ※日曜・祝祭日の朝刊業務が終わっても業務時間内であれば仕事はあります。 (電話当番・事務処理など) ※業務内容の詳細はYCによって異なる場合があります。 |
東京・神奈川・千葉・埼玉の各都県YCから通学可能な学校が対象となりますが、その他についてはご相談ください。
読売育英奨学会 ホームページに記載されていない学校の適用については、奨学会へお問い合わせください。
1,心身共に健康であること。
2,働きながら勉学に努め情熱とひたむきさを有する人。
3,高等学校卒業(または卒業見込み)、またはこれに相当する学歴・資格を有する人。
4,2023年4月1日時点で満18歳以上で、申込時満23歳までの人。または奨学会が認めた人。
読売育英奨学会 説明相談会情報は、読売育英奨学会、奨学生制度説明会情報に掲載しています。
興味のある方は、お気軽にご来場ください。
読売育英奨学会
フリーダイヤル 0120-430-116~7(無料・携帯電話からもつながります)
受付 月~土(日・祝除く) 9:30~17:30
〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞東京本社内
なお、大阪地区へ進学希望の方は、大阪読売育英奨学会へお問い合わせください。
(0120-430-881 ※携帯からはつながりません。携帯からはコチラへ→06-6366-1784)
福岡県への進学希望の方は、西部読売育英奨学会へお問い合わせください。(0120-4343-81)
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