HOME > 新聞奨学生 現役・OBの話 > 2018年度 > 新聞奨学生「春原豪介さん」からのメッセージ&アドバイス

輝かしい未来が待っている

春原 豪介 さん
出身高校:佐野日本大学高等学校
日本大学  在籍中
読売センター 永福明大前 勤務中
2015年入会
輝かしい未来が待っている
春原 豪介 さん
 私は小学生から高校生までサッカーをおり、常に自分が好きな事をやれる環境を作って貰ってきました。大学に進学する際、私立であるという事と兄弟が3人おり、これ以上両親に迷惑をかけたくないと思い、懸命に環境作りをしてくれた両親への恩返しをしようと新聞奨学生を始めました。少しでも私にかけてくれた時間を自由に使って欲しい、弟にも好きな事を出来る環境を作ってあげたいという思いがあり、自分で学費を稼ぐ決意をしました。
 新聞配達をしながら大学に行くという、厳しい環境を4年間経験したことにより、忍耐力、何かを成し遂げる力というものは身に付いたと思います。これから先、社会人になった後も、様々な困難にぶつかる事は多いと思いますが、学生時代に厳しい環境を経験したことにより、周囲の人達より強くなり、この先どんなに苦しい事があろうと乗り越えていける自信がついたことを実感しています。
 また私はAコース(朝夕刊配達と集金)を選択していましが、これから奨学生を始めようとしている方には営業(任意)にチャレンジしてもらいたいです。集金や営業をやることで、お客様と会話をし、様々なことに対応することにより、コミュニケーション能力が身についたことが一番の大きな収穫だったと自分自身では考えています。社会人になって一番重要だと思うのがこの能力だと思います。
私は新聞奨学生での配達・集金・営業(任意)を経験し、忍耐力・コミュニケーション能力を身につけたこともあり、就職活動においては、誰もが知る大手企業からも内定を頂き、自分のやってきたことは間違いではなかったと実感することが出来ました。
 新聞奨学生をやってみようかと考えている人がいるのであれば、目の前にあるチャンスを逃してしまうのは勿体ないような気がします。是非、お客様と接する仕事をして欲しいと思います。人前が苦手という方には電話当番をし、電話対応から始めることをおススメします。
 最後に後輩達に、奨学生を続けていると時には道に迷い、時には辞めたいと思うことがあるかもしれません。しかし簡単に辞めないで下さい。続けていれば必ずやってて良かったと思える瞬間があります。世界で活躍するアスリートは必ず辛いことを経験して強くなり、表舞台で輝いています。新聞奨学生も簡単とは言いませんが、乗り越えた先には輝かしい未来が待っています。一人でも多くの人が新聞奨学生を始め、輝いてくれることを期待しています。

このメッセージは読売育英奨学会様のご協力により作成しました。

資料請求はこちら