HOME > 新聞奨学生 現役・OBの話 > 2018年度 > 新聞奨学生「粟國朋美さん」からのメッセージ&アドバイス

自分の将来のために役立つと思えば両立できる

粟國朋美 駒澤大学 在籍中
粟國 朋美 さん
出身高校:浦和学院高等学校卒業
駒澤大学 在籍中
毎日新聞 駒沢販売店 勤務中
2018年入会
自分の将来のために役立つと思えば両立できる
粟國 朋美 さん
在籍された新聞社の奨学会を選んだ理由を教えてください。
私には双子の姉がいて、同じ時期に受験のため一緒に奨学生制度を考えていました。親なりに「本当にやっていけるの?」と不安があったと思いますが、説明会で聞いたり確認したりしたことを伝えて、最終的には「お姉ちゃんも一緒ならいいよ」と言ってもらえました。姉と一緒に毎日育英会を選択し、姉は埼玉県の販売店から埼玉県内の大学に通学しています。当時の私は、志望大学が多くありましたが、新聞奨学生も考える上で、毎日育英会なら適用校が多くいので、どこの大学に合格しても安心して受験に集中できました。

新聞販売店で働いて、ためになった事は何ですか?
新聞奨学生は自力で夢を叶える手段だけではなく、配達や集金業務を通じて、多様な人と関わり、自立心や責任感が養われて、自分を大きく成長させる手段でもあると思います。私も、この経験が自分の将来のために役立つ、と考えてやっています。

新聞販売店で働いて、つらかった事は何ですか?
入会前の話ですが、配達の仕事をするために原付免許が必要になります。普通は一度で合格する人がほとんどのようですが、一度その試験に落ちてしまいました。別の日に、また試験場に行って何とか合格できましたが、その後の乗り方講習でも苦労し、数人の教官に付いてもらいながら乗り方を教わりました。

配達で注意している点はなんですか?
区域内に同じ名字の方が何軒もあるので、契約していない読者に新聞を入れたり、入れ忘れたりしないように気を付けています。下の名前までよく見て覚えることが大事ですね。

後輩にメッセージをお願いします。
奨学生について考えたとき、両立がきちんと出来るかなど、様々な不安を感じると思います。私も最初は不安でしたが、販売所の所長や先輩が丁寧に仕事を教えてくださったり、学校生活に関してもアドバイスをくださったりしたので、落ち着いて新生活のスタートを切ることが出来ました。自分のなりたい将来のためだと思えば両立も出来るはずです。私達と一緒に頑張りましょう!

このメッセージは毎日育英会様のご協力により作成しました。

資料請求はこちら